XFormsとは、XML文書に閲覧者による入力機能をつけるためのフォーム仕様の標準。2003年10月にW3Cによって勧告された。 従来からWebサイトの入力などに利用されてきたHTMLのフォーム仕様をベースとしており、表示に関する部分はXHTMLで記述する。ただし、生成されたデータはHTMLのように単純なカンマ区切りのデータではなく、XMLで表現された文書としてサーバに送信される。 HTMLのフォームはデータ型を持たず、受信側でデータ型を特定する処理が必要だったが、XFormsでは各フィールドに型を指定し、型に合わない入力をフォームの段階でチェックしたりすることができるようになっている。